冷静に考えて無理なのでは?と思ったので考えてみる。
まず海外種牡馬じゃないので日本だけで5%稼がなくちゃいけない。
上の図は日本で5%を達成しているヘイロー系の図。とりあえずこの数値にすることを考えてみる。
ダンジグ産駒で母父を作り、その馬の系統確立を目指す場合、最短でも種牡馬入りは88年(84年産まれで3歳で引退)。
サイレンススズカが産まれるのが94年。5歳で引退させるとして種牡馬として使えるのが99年。
つまり11年で種付け料を7000万円分と、種牡馬を21匹、繁殖牝馬を21匹用意する必要がある。
88年から母父馬に対して20匹の相性がいい馬をかき集めて種付けしたとして、生産できる馬の数はすべて3歳で引退したと仮定して91年から99年まで20頭ずつとすると8年間で160頭。
種付け料はSH名鑑で作るサイレンススズカの嫁たちで母父自体はなんとかなると思うが、それでも2000万円程度なので5000万円分は160頭のうちの牡馬からなんとかする必要がある。
さらに言えば、結局20頭に産ませたとしても所持できる幼駒の数は10頭だし、90年代後半の国内G1は言うまでもなく魔境なので海外G1に頼らないといけないのにSH名鑑が使えないわけで。
うーんこりゃ無理ですね!
ツール使えばいけるけどもうやりたくない…。さすがに…。
やろうとしてた母父の父になるダンジグは03年引退で、90年代前半に自然確立するとのことらしく、結構長いのでおとなしくダンジグとなにかでかけ合わせた馬を嫁とするのが現実的っぽそう。
もうちょっと早く海外牧場が開放されてくれればなあ。